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from GD STAFF

お客様に伝えたいこと

シングルページから始めよう!

シングルページから始めよう

日頃からお客様より様々なご相談を受けている我々ですが、最近多いのは「Webサイトや商品告知用のホームページを作りたいが、いざそうは決めたものの、どこから始めて良いかわからない」というものです。

たしかに今はコロナ禍で、リアル店舗での販売や、自社や取引先での直接商談が難しい時期です。「WebやITを使った告知やお客様とのコミュニケーションをより活性化したい!」というのは正しい選択です。

しかし、いざそれを実践しようと思うと、様々な問題が立ちふさがります。

  • ページ作成に必要な情報を集めるのに手間がかかる
  • 予算やコストはどれくらい見積もれば良いんだろう
  • Webを使って~~日までにアピールしたいけど、もう時間がない

こういった問題が見えてくると、コロナの影響もあって通常以上に社内での調整も難しいため、「どこから手をつけよう?」「もう少し検討できるタイミングを見て」「やっぱり後回しにしようか」などということにもなりかねません。

しかし、それでは貴重なチャンスを逃してしまいますし、Webはトレンドの進化が速い業界。率先して手掛けた方が間違いなく有利です。

そこでGDスタッフよりズバリ回答を。
まずはシングルページから始めてはいかがでしょうか?

シングルページのメリットとは?

シングルページは文字通り1ページだけのホームページを指します。「たかだか1ページ」と思いますか?

いえいえ、実は1ページ完結型のホームページは膨大にあります。試しにネットで検索してみてください。数えきれないほど多くのシングルページのサイトを見つけることできるでしょう。オシャレでかっこいいものから、ストレートに情報を伝えるものまで、数多くの1ページ完結型のホームページがあり、トレンドとなっています。もちろん弊社でも制作しています。弁護士や会計士などの士業系事務所や、ヘアスタジオなどの美容系サロン飲食店ITサービスなどとは相性が良いです。

そしてシングルページのサイトには、1ページ構成であるがゆえのメリットも多いのです。

制作に時間がかからない

掲載する情報は精査する必要があるものの、やはり数十~数百ページのサイトに比べれば、作るのは1ページ。時間がかかりません。スケジュールがひっ迫している時でも有効です。

コストが安い

制作に時間がかからないということは、当然コストを安くできます。弊社の場合、デザインに凝ったものでなければ、20万円~30万円で制作可能です。また現在はコロナ禍における国からの支援として「IT導入補助金」があります。これを活用すれば、お客様のコスト負担はより軽減されます。

レスポンシブでスマホ向き

もちろん弊社が制作するシングルページはレスポンシブデザイン。パソコンでもスマホでも表示は最適化されたページとなります。特にポイントはスマートフォンでの閲覧です。

現在のユーザーは、Webサイトをチェックする時、基本的にスマートフォンがメイン。アクセス解析をするとすぐわかりますが、大半がスマホによるアクセスです。つまり、スマホで御社のページを見た際に、情報が伝わりやすく、操作が快適であることが重要なのです。

ご存じのとおり、スマートフォンでは上から下へ指でスクロールしてページを見ていきます。シングルページであれば、1ページに全ての情報が掲載されているので、ユーザーは上から順番に指でスクロールするにつれ、情報を目にすることになります。これはとても使い勝手(ユーザビリティ)が良いうえに、御社がアピールしたい情報を効果的に伝えるのに役立ちます。

テストマーケティングができる

スケジュールや予算の関連で、時間やコストを掛けず、とにかくサイトが必要なこともあるでしょう。そんな時、まずはシングルページのWebサイトを用意し、テストマーケティングを行うという使い方もできます。アクセス解析を行い、ユーザーのニーズが見えてきたら、情報を精査し、洗練させていく。こういった方法が採れるのもシングルページのメリットです。

より大きなサイトを作る前のプラットフォームとして活用

「Webサイトを作る別の狙い」でも解説しましたが、いざサイトを作ろうとなると、なかなか情報がまとまらないというケースは多いものです。そこで延々考えるだけで時間が過ぎて行くと、貴重なビジネスチャンスを逃してしまいます。

https://granddesign.jp/different-purpose/

また、ユーザーからすると、御社のことを知りたいと思った時にWebサイトが存在しないと、「この会社は何をやっている会社なんだろう?」「サイトがないこの会社は大丈夫かな?」と考えてしまいます。もはやWebサイトがあるのが当然という現代のユーザーにとって、Webサイトがないというのは「信頼できない」と同義です。これは避けなくてはなりません。

そんな時、まずはシングルページでサイトを制作するのが有効です。社名や商材、連絡先、アピールポイントなどの最低限必要な情報を掲載することを念頭に、まずは形にすることを優先しましょう。これならば、膨大なページ数の大きなWebサイトを作ろうとするよりも、だいぶハードルが低くなりますよね。

さらに、このようにシングルページのサイトを持つことには別のメリットがあるんです。一度御社の情報を伝えるプラットフォームができあがると、「やはりここはこうしたいな」「ここはこういう表現にした方がもっと良くなる」等々、積極的な改善案や意見も社内から出てくるんですね。これはとても良い傾向です。

シングルページのサイトを作っておけば、情報を伝える場所はすでにあります。そのうえで、どうやったらもっと良くなるかを考え、こんなことをよりアピールしたい、掲載情報を増やしたいなど、サイトの改善案が明確になってきたら、ページ数を増やしたり、より大きなサイトに進化させて行けば良いのです。

このようなステップを踏む際にも、シングルページであれば初期コストを安くでき、社内の意見を反映するための叩き台としても活用できるので、まずはシングルページから始めてみるというのは、とても合理的な方法論になります。

デメリット

さて、ここまでシングルページのメリットを列挙してきましたが、あまりにメリットだらけでは怪しいですよね(笑)。そこでデメリットもしっかりとお伝えしておきます。

膨大な情報量がある場合は止めた方が良い

当然の話ですが、そもそも掲載したい情報が膨大な場合、シングルページは向きません。縦のスクロールはスマートフォンと相性が良いとは言え、あまりに長すぎてはユーザーも読む気をなくしますし、多くの画像や動画などを読み込ませるページならば通信料もかかります。

このような場合は、情報を整理して、しっかりとページを分けて通常のサイト構成とし、各ページへスムーズに誘導することを考えましょう。

検索に弱い

シングルページでも検索にヒットさせるように作ることは可能です。しかし、数百ページあるような巨大サイトよりも、検索で上位に来るようにするのは無理でしょう。

ここは潔く割り切って、SNSや他の広告も活用するなど、別の集客手段にも注力していくことが大切です。ちなみにSNS運用や他の広告も併用したクロスメディア戦略も弊社は得意です。ご相談をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

まずはシングルページから始めてみては?

さて、ここまでシングルページのメリットとデメリットを挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。実は弊社のお客様でもシングルページの制作依頼が大変多くなっています。

やはり納期やコスト面では有利ですし、何よりWebサイトを作りたいと思ってもなかなか情報がまとめきれないというお客様には、有効なファーストステップとなります。宜しければご検討ください!

お問い合わせはお気軽にこちらから

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